2009年07月29日
手作りの価値
昔は手作りが当たり前でした。
手作りしか方法がありませんでした。
その後、高度経済成長に伴い機械化が進み、機械で使ったものが
価値が高く、手作りよりキレイで高かった、と聞いたことがあります。
コンビニで売っているおにぎりもその一つです。
まさに機械で作っている商品ですね。
同じ商品(味、形、仕様)が安定供給されているともいえます。
しかし、今は手作り商品の方が高い値段で売られています。
なぜでしょうか?不思議なことです。
「価値観は時代とともに変化していくもの」としても何がそうさせているのでしょうか?
「おふくろの味」「無添加」「昔ながらの・・・・」「安心感」など手作り商品の売りはあると思いますが、
大衆心理が大きく影響している、と思います。
多くの人が思っていることが経済の実態になる。(株もそんなことになるのでしょうか)
人間の持つ天邪鬼的感覚が「本流と亜流」を作り出し、入れ替わりながら、競い合っているようです。
さあ、今本流のものはいつまで持つのか、今亜流にあるものは、いつ本流にとって変わるのか。
皆さんの身近にそんな商品や出来事はないでしょうか。
Posted by ミライズ at 00:59│Comments(0)
│気づき